今のキャリアのその先
こんにちは、
私は現在仕事時間の全てを翻訳業に費やしています。
とてもやりがいがあると思っていますし、
今の家庭環境を維持するためにはこの働き方がベストだと思っています。
(以前は大学病院で臨床検査技師として常勤職員として働いていました。
とっても安定していましたが、夜勤や土日祝日の日勤、出張、残業など、
仕事にかける時間は長く、自分では管理できないものでした)
しかし、少し足りないな、と思うこともあります。
それは、「人の役に立つという実感」
どういうことかというと、
接客業の方や、同僚と仕事をしている人は、
他の人とのやりとりがありますよね、
うまくいかないこともあればうまくいくこともある。
顔と顔を突き合わせてやり取りをして
何かを生み出すってすごく価値があることだなと思うのです。
その反面、翻訳者は相手とのやり取りはほぼ100%メールです。
私の場合海外の方とやり取りをしているので、
顔はもちろん、性別もわからない・・・なんてこともあります。
それに加えて、基本、メールは無味乾燥です。
仕事がうまくいったからと言って
「すごくよかったよ!!!」
なんて言ってもらえることは片手で数えるくらいですw
手ごたえを感じるのは、同じ担当者から次の仕事をもらうとき。
「あぁ、前の案件、問題なく終わったんだな」
と思うだけです。
ですので、自分のキャリアのポートフォリオとして、
「人の顔を見て、お話しして、役に立てる仕事」
ができたらな、と思うようになりました。
でも内容はあんまり決まっていません。
自分がやってきたことを、悩んできたことを
皆さんと共有出来たら、
それで他の方が前に向くお手伝いになるような、
そんなことができたらいいなーなんて思っています。