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変化に対応する力

こんにちは!今日は「変化」「シフト」がテーマです。

このPodcastはChaitra Radhakrishnaさんについてのインタビューで、あまりに内容が濃いので二部制にしました!

 

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Transition in Life & Business



よく変化に対応するためには、落ち着かない状態でも心地よく過ごすことができるようにしましょう言われます。

何か新しいクラスをとってみたり、何か記事を投稿したり・・・

もっと大きなことで言えば出産を経験したり、ビジネスを初めて見たり・・・

 

 

COVID-19の感染拡大で人によっては生活、仕事が変化しすぎて快適なんて状態じゃないですよね。家族が家にずっといたり・・・大変な面があると思います。しかし、過去に心地よい状態から抜け出して何か成功を得たことがある人とってはその恐怖や不安に慣れていたりするものです。

Chaitraさんもその一人です。今までで一番大変だったことは人生を大きくシフトさせたこと。でもこれはとてもいい結果をもたらしたんだそうです。

 Chaitraさんは移住、転職、起業、出産・・・とたくさんの「人生の大きなシフト」を経験されています。この記事ではたくさんの経験から得られたコツについて紹介します。

 

 

ChaitraはSEとしてウェブデザインをしていてから、起業家向けの写真の指導やスピーカーとしてビジネスの転換をし、さらにインドからアメリカへ移住しました。

仕事も環境も大きく変化を遂げた彼女のお話を聞きます。

 

 

with コロナでの変化 

現在Chaitraさんは1歳過ぎのお子さんがいらっしゃいます。産後は長い育休を10ヶ月とり、今年20年1月から少しずつビジネスへ戻っていこう・・・と動きだしたタイミングでCOVID-19がまん延、

このCOVID-19感染拡大よってまたビジネスをスローダウンしなければならなくなってしまいました。

これはCharitraさんの産後復帰のベストプランではありませんでしたが、with コロナの生活は「新しい普通」への変化の時期なのだと捉えてうまく適応していこうと考えました。

そしてChaitraさんは新しいルーチンを作ってこの変化に対応しようとしています。

変化については

  1. 自分でコントロールできないこと、COVID-19、政府の対応、保育に関しては何もエネルギーをつぎこまないようにしている。
  2. あと瞑想している。インドが出身だからか身に染みついて、朝20分瞑想を必ずしてから心を落ち着けている。瞑想は自己ガイド方式のやり方だそう。

瞑想は精神安定(スピリチュアル)とセルフケアの両方をかなえていていいようです。

こういう時間を自分に用意してあげることはいいですよね。

彼女は半年前は瞑想を毎日の習慣にしていなかったようですが、このCOVID-19や産後の状態になって瞑想を毎日するようにしたところ、毎日ハッピーで、物事にもっとよく意識を向けられるようになったようです。

 

 インドからアメリカへの移住

インドのIT都市であるバンガロールでSEとして会社に勤務していた彼女は、人に決められたスケジュールで人に与えられた仕事をしていることに不満を持ち、もっとクリエイティブな仕事をしたいと思っていたそうです。

一方、彼女の婚約者がピッツバーグカーネギーメロン大学に留学していたそうです。

その彼に、「とりあえず大学の研究員に応募してみてどんな感じが試してみれば?」

と言われたのです。最初はびっくりしたそうですが、2013年にカーネギーメロン大学の研究員としてアメリカへ。

海外へ引っ越すと今までの世界と全く違うし、知り合いもいませんでした。

この変化は彼女にとって素晴らしいものであると同じくらい怖いことでした。

しかし、この「素晴らしいものであると同じくらい怖い」経験は後のビジネスを始めるときにも味あうことであり、とても意味のあることだったそうです。

アメリカに来てから夜は自由時間がありました。

その時間をどう使おうかなと、youtubeをみたりして過ごしていくうちに、自然と自分の写真スタジオを開く様になったそうです。

また、ブログも始めて発信していくうちに、彼女のデザインや写真についての質問を受けるようになっていったそうです。

ブログの内容も、最初は自分の生活についてでしたが、徐々にデザインやウェブフォトに関する内容にシフトしていったそうです。

ついにEtsy (https://www.etsy.com/jp/) を初めて、大学の職を辞めてフルタイムでビジネスオーナーへ転身したのです。

 

どうやって変化に準備しているのか

  1.  プランを立てる
  2. そしてそのプランは上手くいかないものだと理解しておく
  3. 予測していないことが起きても受け入れ、慣れるようにする

ビジネスにおいても、環境の変化にも当てはまるポイントです。

そしてプランA、プランB、プランC・・・と用意しておくと、「落ち着いてプランを立てられる」のでお勧めだそうです。

一つのプランに縛られてしまうと、そのプランに固執して上手く立ち回れないことがありますが、プランB、プランC・・・と用意しておけば、上手くいかなくなりそうなときに気が楽ですし、もしプランAが上手くいかなければ皆さんを助けてくれるのです。

このようにいくつかプランを持っておくことは精神的に楽になるのでお勧めです!

 

「うまくいくかわからない」ことを始めるときは

私生活でも、ビジネスでも「うまくいくかわからない」けど、自分がやりたいことがでてくることってありますよね。

そういうときは自分に締め切りを設けるそうです。

新しいことを初めて芽が出るまでには長く時間がかかる場合が多いので、半年とか、1年とか長めのスパンで締め切りを設けます。

その締め切りまでは色々やってみて、締め切りにしっかりと評価するのです。

途中で熱が冷めてしまったり、右へ左へ迷走してもいいそうです。

そんなに力まずにトライできそうですね!

 

さて今回は公私ともに色々な変化を遂げて進化し続けるChaitra Radhakrishnaさんの経験から変化に対応するコツをお届けしました。

これはビジネスでも、引っ越しやライフステージの変化でも当てはめていけることが多かったのではないでしょうか?

私は特に、何か変化に足して多くのプランを準備することはとても有効なのではないかと思いました。

特に子育ての場面では、不確実なことや自分の予定通りに進まないことの連続です。そんなときにイライラしてしまうのではなくて、あらかじめ色々なプラン、色々な展開を頭の中で巡らせておくだけでも落ち着いていられると思いました。

ぜひ実践したいと思います!

 

第2部では、よりビジネスにフォーカスした内容をお届けします!