TOEICは何点とればいいですか?
みなさんこんにちは!
翻訳者になりたいという方で、この疑問を持ったことがあるかた多いと思います。
私もそうでした。
なぜかというと、
日本において英語力をはかる一番メジャーな指標だから
だと思うのです。
ちなみに海外はTOEICよりTOEFLとかの方がメジャーです。
日本で就職活動をするならば、TOEICはやはり受けておいて、
点数もできるだけ高い方がいい、というのは暗黙の了解ですよね。
私が一番始めにTOEICを受けたのは病院で働いている2年目。
何か他のことしたいなー
ワーホリでもいこうかなーなんて考えていた頃です笑。
とりあえず受けたTOEICは確か850点くらいでした。
単語帳だけ勉強して、ぶっつけで臨んだところ、
後半ガス欠で天井をぼーっと眺めている感じでした。
とほほ。
それでも、アメリカに滞在中、
「翻訳者になろう!」と意気込んで勉強していた私、
やはりTOEICうけました。
妊娠後期で臨月に入ろうかという時期笑、
おなかの中の長男に蹴られながらなんとか受けきったのです。
955点。
目標は950点だったので達成です!!
ではなぜTOEICを受けて、950点を目指したのでしょう?
それは、
- 翻訳に特化した試験は高い
- 翻訳に特化した試験は年に数回しかない
- 翻訳に特化した試験は汎用性がない
- TOEIC950点だと、「とりあえず英語できそう」にみえる
こんな感じです。
結構単純ですが、翻訳者志望の主婦にとって高額な
「翻訳専用の」試験を受けるのは、
汎用性の高いTOEICを受けるより周りを説得しにくい
という現実があるからだと思うのです(少なくとも私はそうでした)。
夫に試験料を出してもらう形なので、
「○○っていう翻訳の試験を受けたい」
というよりも
「TOEICで英語力を示したい!」
という方がOKされる確率が高かったのです。
そしてこのTOEICが役に立ったかと言われると、
わかりません!!
でも、周りに
「TOEIC 955点とりました」
というと、
「本気で翻訳の勉強をしているんだろうな」
という印象をすり込むことができたのは大きかったです。
なぜなら、転職に周りのサポートは不可欠でしたから。
私の主観的には、翻訳会社にTOEICの点数で英語力を認めてもらった実感はないけれど、
周りの人からの翻訳者になりたい、
という決意表明としてはいい手段だったかな、と思っています。
ちなみに、私がTOEICの自習をするときに使ったのは・・・
公式問題集
に加えて家にあった単語帳笑、です!