実験!海外取引で脱ワーカホリック
みなさんこんにちは!
私はこれまで、海外にオフィスのある翻訳会社と主に取引をしています。
そうすると、「時差」に悩まされることになるのです。
どう言うことかというと、
普段私は日本時間の9時~5時をオフィスアワーとしているのですが、
取引先はだいたい日本時間の夕方からオフィスアワーが始まるのです。
ですから、保育園へ子どもを迎えに行ったとくらいから
取引先からドシドシメールが来て・・・
- 案件の打診
- 納品した件についての問い合わせ
などなど・・・。
みんな「早急に対応して」と文言をつけて送ってくるのです。
仕方がないので子どもを寝かしつけたあと
頑張って起きて1,2時間仕事をするのですが効率が悪いのです。
ここだけの話、「頑張って起きる」ところにエネルギーの70%は持って行かれてしまっているのです・・・。
そして最近気がついた事実。
それは
メールの返信は案件打診メールの返信でテンプレ化できるものであり、
残りの半分のうち90%は「早急に対応」しなくても回る、のです。
だって、こちらが夜対応してメールを返すと自動不在通知がきたりするんですもの。
というわけで、
「私は基本、夜は仕事をしない」と決めました。
まずは、夜の仕事は週3回までと決め、
メールのテンプレートを作りました。
打診された案件への返信として
- 快諾、条件の交渉なし
- 基本受けられるけど納期を半日ずらせないか
- 納期が厳しいので延ばしてもらえないかというネガティブなお返事
- 自動不在通知風の、今は対応できないと知らせる通知
の4バージョンを作ってみました。
そして、何の通知もなくやり方を変えたら、
コーディネーターさんの信用を失うかな、と心配になったので、
お付き合いをしているコーディネーターさんへ、
「今までは昼夜問わず対応していたけれど、
夜の仕事をやめて、朝のオフィスアワーに全力で取り組みます、
これは仕事の質を上げるための前向きな変化なのでどうかご理解いただきたい」
という内容のメールを送りました。
初めて3日目ですが、何の問題もなく夜はPCオフです!
4番の通知を送っても今のところ相手もOKしてくれています。
私の生活自体も、子どもと一緒に寝て、自然に朝5時頃起きるようになりました。
あんなに朝が苦手だったのにびっくりです!!!
単に睡眠不足だったんですね。
家族が起きてくる前にのんびり空をみたり、
お茶を飲んだりストレッチをしたり・・・
それでも時間が余れば早めにメールチェックします。
すると、取引先の夜みたいで、必要な場合リアルタイムでメールのやりとりが
ストレスなくできるようになりました。
これは、やり方を変えてみて良かったかも、と思っています。
フリーで仕事をしていると、誰も就業時間の管理をしてくれません。
いつの間にか1日仕事漬けになっていて、
燃え尽きてしまうのです。
私も性格上、燃え尽きるまで頑張りすぎる傾向があるので、
いいブレーキになったかもしれません。
自分の身を自分で守って、持続可能なキャリアを構築したいです!